ダウン症の成長

ダウン症の成長はゆっくりです。このカテゴリーでは運動機能面からみた発達に関して記述していきます。ダウン症の成長は周りの大人とともに進んでいきます。

ダウン症の成長

ダウン症は身長が低いという特徴を成長曲線で確認してみる

ダウン症児は身長が低いと言われることが多いようです。実際に健常児と比べると何才ころから違いが出始めるのかなど、成長曲線を見ながら確認してみたいと思います。ダウン症児は身長が低いと言われますが、平均的には男子の場合、150cm前後となるようです。
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ダウン症と滑り台。2歳になって一人で滑れるようになりました

ダウン症と滑り台。2歳になってやっと歩き始めたオイタが、それから3ヶ月で一人で階段を上がり、滑り降りれるようになりました。子どもってすごい!ダウン症があってもなくても関係なく。滑り台の上に成長を続ける我が子。毎日少しずつ新しい何かを掴み取っていきます。
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ダウン症の歩く時期はゆっくり訪れます。焦る必要はありません。

ダウン症の歩く時期は健常な子の2倍の時間をかけてゆっくりと訪れます。また、出来るようになってからも上手になるには更に日数が必要になります。温かく見守りましょう。ダウン症のある赤ちゃんが歩くようになる頃には、精神的にも成長し親子で楽しく遊べます。
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ダウン症の伝い歩き。ひとり歩き始めるのはもう少し先の話

ダウン症の伝い歩き。ズリバイやハイハイにより、部屋中冒険できるようになった赤ちゃんの興味は、つかまり立ちで高さを得、見えなかった場所に置かれている『お宝』に移ります。ダウン症の伝い歩きは、見つけた財宝を逃さないために踏み出す一歩から始まります。
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ダウン症のハイハイ。出来るようになる時期はゆっくり来ます

ダウン症はハイハイが出来るようになる時期がかなりゆっくりになることが多いようです。身体全体の筋肉の成長を促し体幹を鍛えることにもつながる重要な発達段階の動きです。ダウン症のハイハイはつかまり立ちの後となることもあります。ゆったり温かく見守りましょう。
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ダウン症のつかまり立ちは、赤ちゃんの好奇心の表れです

ダウン症のつかまり立ちは、ハイハイの前に出来ることが多いようです。回りにある椅子やテーブルなど掴みながら赤ちゃんが自力で立つことで、見える世界は格段に広がります。ダウン症のつかまり立ちは、好奇心の表れでもあります。親は目が離せない時間が増えます。
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ダウン症のズリバイは『動きたい』という気持ちの表れです。

ダウン症のズリバイは運動機能的にまだハイハイが出来ない時期の赤ちゃんが試みる移動方法で、首がすわり脳から伸びる神経が肩から手指まで繋がれば可能となる動きです。ダウン症のズリバイはオイタパパ独自の推測ですが生後10~11ヶ月頃から出来るようになります。
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ダウン症のお座り。出来るようになるまでちょっと時間が必要

ダウン症のお座りは、赤ちゃんの首がしっかりとすわり、寝返りが打てるようになった次の成長のマイルストーンになります。腰や背中とともに腕の筋肉や骨の発達も必要です。ダウン症のお座りは生後8ヶ月~9ヶ月が目安ですが、個人差が大きく遅くなる場合もあります。
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ダウン症の寝返りは意外に早く出来るようになるかもしれない

ダウン症の寝返りは意外に早く出来るようになるかもしれません。さっきまで仰向けで寝ていたのに気がつくとうつ伏せになっていて驚いた。そんな日が来るのももうすぐかも。ダウン症の寝返りはゆっくりとは限りません。首がすわる前に打てるようになることもあります。
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ダウン症の首すわり時期は最初のマイルストーンになります。

ダウン症の首すわり時期は最初の発達のマイルストーンになります。健常な赤ちゃんの2倍程度時間をかけてと成長すると言われ気になりますが、まずはこれが指標となります。ダウン症の首すわりは4~5ヶ月が目安になりますが、それより遅くなる場合も勿論あります。