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ダウン症とますかけ線。オイタの手相が示すもの

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

ますかけ線(猿線)は大変珍しい強運と才能に恵まれた良い手相

オイタパパです。

オイタパパは手相についてはまったく興味がなくて、内容についてもまったく知らないんです。

ですから、ますかけ線(猿線)という言葉もまったく知らなかったし、ダウン症の次男(以下、オイタと表記します)が生まれた時も手相は特に確認していませんでした。

 

オイタパパのことはさておき、生まれたばかりの赤ちゃんの家族が赤ちゃんの手の平を確認するのは、手相を見るためではなく心配なことを確認するためであることが多いのではないでしょうか。

 

それはダウン症の人の半数がますかけ線(猿線)の持ち主であるという理由によるもの、すなわちダウン症の特徴の一つとなっているため、手の平を見てますかけ線(猿線)の有無を確認するということだと思います。

しかし、ますかけ線(猿線)だけを見てダウン症の可能性を疑う、というか心配をする必要はあまりないとオイタパパは考えています。

 

今日は『ますかけ線(猿線)』について、お話をしていきたいと思います。

…そういえば、
オイタパパはオイタが生まれた時にはダウン症についても知識がなく、ますかけ線(猿線)がダウン症の特徴の一つになっているということを知りませんでした。

手相に興味がなかったからだけでなく、このことも合わせ手の平をそれほど注意して見ることはなかったんだと思います。

 

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ますかけ線(猿線)とダウン症

両手揃ってますかけ線(猿線)は1000人に1人

ますかけ線(猿線)を持つ人は一般的には100人に数人の割合で現れ、これが両手揃っての場合だと1000人に1人の割合で現れるというように言われているようです。

1000人に1人というと、ダウン症の生まれる割合も数百人から1000人に1人と言われてます。

この”1000人に1人”というのは偶然の一致なのか、あるいは何らかの関係があるのかということに少し興味が湧きます。

 

ダウン症の生まれる割合は女性の出産年齢との相関が強く、平均出産年令とともに大きく変動するということは確認されています。

一方、ますかけ線(猿線)の場合にはそのような関係性を示す記述やデータはまったくありません。

要するにますかけ線(猿線)が現れることに対しての相関は明らかになっておらず、この点から考えるとこれは単なる偶然の一致ということになってくるものと思います。

なお、ますかけ線(猿線)は遺伝することが多いというのは多くのサイトで書かれていました。

 

ところで、ますかけ線(猿線)については確かにダウン症の特徴の一つではあるのですが、先に書いたようにダウン症の人の約半数だけにしか現れないものです。

このことは、ますかけ線(猿線)だけを見てダウン症の可能性を疑う、というか心配をする必要はあまりないということを示しているものとオイタパパは考えます。

 

これはますかけ線(猿線)に限った話ではなく、ダウン症の特徴すべてに言えることになるのですが、ダウン症の特徴はどの特徴においてもそれが必ずダウン症であることを示すということはなく、そういった特徴を持つ割合が高いだけということをまずは知っておいてもらいたいと思います。

 

そしてダウン症の人はいくつかの特徴を合わせて持っていることが多いのです。

ですから、授かった赤ちゃんにダウン症の特徴が一つだけ当てはまっているからといってダウン症では?と心配するのは、少し心配のしすぎではないかなとオイタパパは考えます。

 

ただ、一つだけでなく複数の特徴を持っていることに気付いていたのに、それを気にすることもなく医師等への確認もせず、ダウン症の発見を遅らせるようなことになれば、場合によっては高いリスクを負うということもあり得ます。

心配のし過ぎはよくありませんが、気になることがあれば医師等の専門家に軽く確認したり、相談していくことを強くおすすめいたします。

 

新生児期にいくつもの気になる点に気付きながら、それを確認せず放置し、しばらくしてからダウン症だと分かったオイタ一家の話について『ダウン症は新生児の時に分かる?過信せず不安はすぐに解消を』という記事で書いておりますので、よろしければご参照下さい。

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ますかけ線(猿線)を持つ有名人

手相において、ますかけ線(猿線)は大変珍しい強運と才能に恵まれた良い手相だと言われていて、大成した多くの有名人が知られています。

 

歴史的人物でいうと、徳川家康がまっさきに出てくる人になります。
徳川家康についてはくっきりとしたますかけ線が写っている手形の写真を掲載しているサイトもありました。

ネットを検索していると、徳川家康の他に織田信長と豊臣秀吉の名前も出てくることが多く、天下取り線とも言われているようです。

 

最近の人でいうと、
黒柳徹子、小泉純一郎、石原慎太郎、タモリ、イチロー、明石家さんま、桑田佳祐、浜田雅功、福山雅治、本田圭佑 などなど

たくさん名前が上がってきます。
いずれも一流の道を極めたすごい人達ですね。

 

ダウン症の有名人というとオイタパパは書家の金澤翔子さんを真っ先に思い浮かべますが、金澤翔子さんはますかけ線(猿線)の持ち主なのかどうか、単なるミーハー心ではありますが少し気になるところです。

ダウン症の場合は半数の人がますかけ線(猿線)の持ち主ですので、可能性としては高いのではないかと思います。

 

ちなみにオイタの場合は両手揃ってのますかけ線(猿線)の持ち主ですから、1000人に1人の手相を持つ男ということになりますね。

もしかするとこれから天下取りをしてくれるのかも?
何の道の天下なのかは分かりませんが、少し楽しみに見ていきたいと思います。
単なる親バカでしょうかね?

 

以上、今日はこれまでとは少し違う感じの話になりました。
たまにはこういったお話もいいんじゃないでしょうか。
ではまた。

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